紙のノートの代わりにiPadを使うメリットとデメリット。
どうも、夕間です。
今回は、学生にとっては必需品であるノートについてのお話です。
私は今大学2年生なんですが、
ほぼ全ての大学の講義において、iPadでノートをとっています。
(私が使っているのはGoodNotes4というノートアプリです。)
もともとiPadは持っていなかったのですが、約半年ほど前にノートをとるためだけに(Apple Pencilを使いたいがために)iPadを購入しました。
そんな私が約半年間、勉強を主な目的としてiPadを使ってみて感じた、
「iPadでノートをとるメリットやデメリット」について話していこうと思います!
まず結論から言いますと…
メリットばかりで
デメリットはほぼないです。
全く、と断言できないのはデメリットを感じたことがあるからなんですが、それについては後ほど話すとして、その溢れるメリットについて話していきたいと思います。
メリットその1
拡大や縮小、移動ができる。
皆さんは学校の授業中に板書を写しているとき、こう思ったことはありませんか?
(ええ〜、その微妙にあけたスペースにそんなにいっぱい書くんかよ…!先言っといてよ!)
(え、さっき書いた図にめっちゃ説明付け加えるやん…そんなスペース空けてないし!)
私は高校生の頃よく思っていました。
(私だけですかね笑)
まぁこういうシチュエーションじゃなくても、書き足したい情報が沢山あるけどスペースがない!っていうことはよくありますよね。
そんな時に役立つ機能が、拡大・縮小、移動です!
GoodNotes4では一度書いた文字を簡単に編集することができます。
例えばこのおもちを大きくして右下の方に移動させたかったら…
こんな風に、思い通りにできます。
これでスペースがなくて困ったりすることはないですね!
メリットその2
PDFに文字を書きこめる。
これはめちゃくちゃ便利なので私が一番伝えたいところです。
この画面に映っているものは私が実際に講義で使用している教科書なんですが、↓
こんな風に、PDFファイルに直接文字を書けるんです!しかもめっちゃ簡単に。
↑私の好きな「EMANの物理学」もPDF化してGoodNotes4から書き込めるようにしてます。
もちろん、『趣味で量子力学2』はPDF版で買いました。↓(ただの大ファンです。)
まぁ、まだ全然理解できていませんが笑
そろそろ読み進めて、頑張って理解していきたいです。
…話が逸れてしまった。
まぁとりあえずPDFにいろいろ書き込めるのは便利なのです。
メリットその3
躊躇せず書きまくれる。
これは、予想していなかったことなんですが、使い始めてから気づいたメリットです。
GoodNotes4ではいくらでもページを追加することができ、またノートも好きなだけ作れます。そして作るのが簡単なだけに削除も簡単に行えます。
これのどこが良いと思うかというと…
「どんなに些細なことでも、頭に思い浮かんだことを躊躇せずにいくらでも書きまくれる」
というところです。
これが意外と良いんですよね。
ふと思い浮かんだアイデアとか、勉強をしていて何かちょっとでも気づいたこととか、なんでも良いんです。後から見返したときにいらないと感じたなら消したら良いだけのことなんですから。インクも紙も無駄にするものはなに一つないです。
そうやって、書いて消してを繰り返していくと、自分にとって重要なことは残っていくのでよく分かります。
そういう重要なことは、また別のノートに清書をすると頭の中が整理される感じがして気持ちがいいです。
私が感じたメリットはこれぐらいですかね。
(これぐらい、といってもこの3つがほんとうに大きいんです!)
あとは「かさばらない」とか「ペンを使い分けなくて良い」とかありきたりな、別にiPadを持っていなくても分かりそうなやつなので省略します。
続いてはデメリット。
私が実際に感じたデメリットは1つだけあります。
唯一のデメリット
持ち込み可のテストを行う授業ではiPadでノートをとれない。
これはiPadでノートをとること自体のデメリットというよりかは、iPadが大学の授業とうまく噛み合わないこともあるということですね。
大学の授業の中には、テストの時に自筆のノートに限り持ちこんでも良いとするものがあります。iPadはノートをとる以外にも様々な機能があるのでテストに持ち込むことはできません。
こういった授業を受けるときにはあらかじめそういったテスト形式を把握した上で、始めから紙のノートで板書をとる必要があります。
使い分けるのが面倒なので、まぁデメリットというか、嫌な点ですね。
ふー、だいぶ長くなってしまった…。
まぁ結局私が言いたいのは、
ノートをとるということにおいてiPadはすごい便利だよ!
ということです。
今回こういうテーマで記事を書いたのは、私自身が大学内で授業中にiPadを使っている人をほとんど見たことがないので、まだまだ少数派だなぁと感じていたからです。
しかし、本当に便利なのでこれから徐々に紙のノートから移行する人が増えていってほしいなぁと思っていますし、実際どんどん増えると思っています。
iPadとApple Pencilは決して安くはないですが、それだけの価値は十分にありますよ!
TOEIC受験物語 #1
どうも、夕間です。
TOEICを受けると決めてから約1ヶ月が経ちました。
というわけで今回はTOEICの勉強を始めたてのとき(約1ヶ月前)のことや今の進捗状況について書いていこうと思います。
まず勉強を始める前の私の英語力について軽くまとめておきますと…
・真剣に英語を勉強したのは受験生のとき(約2年前)以来で、当時のセンター試験の得点はちょうど7割だった。
・文法に関してはほとんど知識なし。受験生の時も全然理解していなかった。
・単語に関しては当時シス単を何周もしていたので意外と覚えていた。
といった感じです。
要するに、文法は自信ゼロで、単語力にはまぁまぁの自信があったんです。
そういうわけで私は、センター試験の時みたいに文法問題はさらっと飛ばして長文問題に時間をかければまぁまぁいい点とれるやろって思っていたわけです。
そういう状態でTOEICの勉強を始めたわけですが、いざTOEICの問題を見てみると…
「ナンダコレ、
知らん単語ばっかりヤン…」
さらに、
「え、文法問題と長文問題の配点一緒かよ…」
…見事にダブルパンチをくらいました。
私はTOEICテストについて何も知らなかったのです。
まぁ、今思えばTOEICで出題される問題のシチュエーションはビジネスシーンばかりなので、ビジネス英語知っていないと解けないのは当たり前です。
そしてセンター試験しか英語の試験を受けたことが無かった私は、勝手に「長文問題の配点は高いもの」と思っていました。
なんてこった。
こうして私の甘い考えはぶち壊されたわけです。
こうなったらしっかりとTOEICの対策法を考えなければならない。
そういえば、なぜ私がTOEICを受けるかというとそれは院試のためであり、独自の英語試験を実施する大学院もあるが、TOEICは世界共通の試験であるためそういった独自の試験よりも圧倒的に対策がしやすいだろうと思ったからです。
そうだそうだ、忘れてはならない。
こういう時はネットに頼るんだ。
「TOEIC 勉強法 初めて」で検索…と。
なるほど、part1.2.5に注力する、か。
了解です!!!
ありがとう先人達よ。
というわけでここ最近はずっとpart 1.2.5の勉強をしています。
思ったより長くなってしまいました。
もうこの辺りにしておきます。
おやすみん。
「過去」は存在しない?
どうも、夕間です。
突然ですが、今これを読んでいるあなたは
「あの頃に戻りたい」
だとか
「当時は辛かったけど今となってはいい思い出だなぁ」
と感じたことはあるでしょうか。
これらのことは無くても、自分の過去について考えたことのない人はほぼいないと思います。
ですが、そんなあなたの過去は実は
「存在しない」
としたらどうでしょうか。
これだけ聞いても信じられませんよね。
今回は、『幸せになる勇気』という本の中に書かれていた「過去は実は存在しない」という考え方がかなり面白いなと感じたので、簡単にまとめて書いていこうと思います。
まずは、この考え方の根本にある「目的論」を紹介します。
目的論とは、「人間は過去の原因に突き動かされる存在ではなく、現在の目的に沿って生きており、過去にどんな出来事があったとしてもそれで何かが決定されるわけではない」という考え方のことです。
例えば、「家庭環境が悪かったから、暗い性格になった」と語る人。
これを原因論ではなく目的論で考えると、
本当は「他者と関わることで傷つきたくない」という目的が先にあり、その目的をかなえるために、誰とも関わらない「暗い性格」を選択している。そして自分がこんな性格を選んだ言い訳として、「過去の家庭環境」を持ち出している。
ということになります。
つまり、我々は過去の出来事によって決定される存在ではなく、その出来事に対して「どのような意味を与えるか」によって、自らの生を決定している、ということですね。
目的論を採用すると、これまでの人生にどんなことがあったとしてもこれからの人生には何の関係もなく、自分の人生を決めるのは「いま、ここ」を生きるあなただと解釈することができます。
(ここで注意すべきは、これは科学ではなく哲学なので「正しいかどうか」ではなく「どう考えるか」が重要であるということです)
どうでしょうか、この考え方はすんなり受け入れられるでしょうか。まぁ言いたいことは分かるけど、納得できるようなできないような…。って感じでしょうか?
さすがに目的だけで全てを語るのは無理なのではないかと思った方も多いと思います。
そもそも「他者と関わりたくない」という目的はどこから生まれたのか、その目的が生まれた「原因」だってどこかあるはずですよね。
しかし、この本に登場する「哲人」は一貫して「我々はいつでも自己を決定できる存在であり、新しい自分を選択できる存在である」と主張しています。
にも関わらず多くの人が、なかなか自分を変えられないのはなぜか?
それは、「自分を変える」とはこれまで生きてきた人生を否定し、それまでの自分を墓石の下に葬り去ることを意味するからだと哲人は言います。
だから人は変わろうとしないし、「このままでいいんだ」と思いたい。
それでは、「今の自分」をなんとか肯定しようとするとき、その人の過去はどのようなものになっているのでしょうか。
それはきっとこうでしょう。
自分の過去について「いろいろあったけど、これで良かったのだ」と総括するようになる。
つまり、「いま」を肯定するために、不幸だった「過去」をも肯定するんです。
いま、「これで良かったのだ」と思いたいから、過去が良い思い出になる、ということですね。(…最初の、後者の質問に当てはまった方はグサッとくるものがあったのではないでしょうか。)
つまり、「わたし」の過去は「いまのわたし」の正統性を証明すべく、自由自在に書き換えられてゆくんです。
人は過去に起こった膨大な出来事の中から、いまの「目的」に合う出来事だけを選択し、意味づけをほどこし、自らの記憶を形成する。
逆にいうと、いまの「目的」に反する出来事は消去する。
すなわち、我々の世界には、本当の意味での「過去」など存在しないということです。
過去が「いま」を決めるのではなく、「いま」が過去を決めている。
…ここまで長々と書いてきましたが、
この、「過去は存在しない」という考え方を通して哲人が(この本が)言いたいことはこういうことなのではないかなと私は思います。
「変えられない過去のせいにしても仕方がないでしょ。そう考えると楽だけど何も解決されない。全てはいまの自分にかかっていると考えてごらん。そう考えると苦しいけど問題を解消する可能性はあるでしょ。すべてはいまの自分の考え方であり行動なんだよ。」
…決してまとまりのある、読みやすい文章ではなかったと思いますが、これで私が共有したかった「過去は存在しない」という考え方はなんとなく伝わったのではないかと思っています。
ちなみに、今回紹介した内容は『幸せになる勇気』の極々一部に過ぎず、このような面白い考え方が沢山載っています。気になった方は是非読んでみてください。
TOEIC 申し込み完了!
どうも、夕間です。
今日から2019年の1月13日に実施されるTOEIC公開テストの申し込み受付が始まったので、早速申し込みました。
追い込まれないと多分やらないので、さっさと申し込んで、公言しました。準備はそれからです!
試験まであと2ヶ月と10日ほど。頑張ろう。
クイズノック大阪イベント!
どうも、夕間です。
昨日はなんと…、
クイズノックの大阪イベントに行ってきました!!
まさかクイズノックのメンバーが大阪に来てくれるとは!
大阪でのイベントは今回が初だったみたいなので、もう嬉しすぎて高知から飛んでいきました。
イベントの流れとしては、
1.伊沢さんとふくらさんのゆるふわトーク
2.こうちゃんと須貝さん出題のクイズノッククイズ
3.1分間トーク
4.サイン本受け渡し&握手
という感じでした。
いや〜、途中のクイズノッククイズが予想以上に難しくて全然正解出来ませんでした(笑)
多分全ての動画を一回は観ているので、殆どの問題で「ああ〜、あの動画のあの場面の!」とはなったんですが、答えがなかなか思い出せず…。
悔しかったです(笑) 復習せねば…!
伊沢さんとふくらさんによるトークも、Twitterでの宣言通りのんびりとしたトークで楽しかったです。
そしてなんと言っても最後の握手タイム!!
まずはふくらPと!
「いつも素敵な笑顔に癒されてます!」
って言ったら
「ありがとう!」
っていつもの笑顔で言ってくれました。
そしてその後に
「今日は楽しかった?」
って聞いてくれました。 もちろんですよ!!
もう、その表情に人の良さが滲み出ておる、、
ふくらPは思ったよりも身長が高くて、かっこかわいいかったですʕ•̫͡•
そしてそして、伊沢さん!
まずは一番伝えたいことを、と思い、
「頭脳王のことから応援してます!」
って言ったら
「ありがとう!」
と。その後にもう一つ言いたかったこと、
「(東大王の)速書きランクイン率60%になったときはめっちゃ嬉しかったです!」
って言ったら
「もっと上げていきます!」
って言ってくれました。
身長は私よりちょっと低いくらいで、でも手がすごい大きくて、がしっと掴んでくれました。
やっぱりかっこよかったですね〜。
本当にこの握手の時間は、これ以上ない至福のひとときでしたʕ•̫͡•
伊沢さんを知ったきっかけは2014年の第3回頭脳王だったんですが、本格的に(?)ファンになったのは高校3年生の終わり頃か大学生になってからだと思います。
やっぱり東大王の影響が一番大きいですね。
その後にクイズノックの存在を知って、ふくらさんや須貝さん、こうちゃん、、クイズノックのメンバーも好きになったという感じです。
高校生までの自分は勉強が死ぬほど嫌いで、クイズとも無縁の人生だったんですが、大学生になってからは東大王やクイズノックを通してクイズの楽しさや考える楽しさを沢山知りました。
伊沢さんは、クイズや勉強は楽しいということに気づかせてくれて、そういう楽しい世界を広げてくれる憧れの人だったので、今回のこのイベントは本当に夢のようでしたʕ•̫͡•
またこういったイベントがあれば是非参加したいです。
東大王(10/17放送)の感想。
どうも、夕間です。
今回はこの前の東大王(10/17放送)について語っていこうと思います。
何を隠そう、私はこの東大王の大ファンなのです。
毎回、もちろん東大王チームを全力で応援しているのですが芸能人チームに注目している部分もあり「今日はどんな方々が出演しているのだろうか」と楽しみにしています。
今回は私の好きなメンバーである春日さんと高山さんが出ていなかったのでちょっと残念…。
まぁそれはさておき…、1stステージから順に振り返って行きましょうʕ•̫͡•
1stステージはお馴染みのクイズリレーですね。
1回戦目のお題は「世界遺産」。これはいけると思ったのですか、後半に苦戦してしまいましたね。敗北。
2回戦目の「ことわざ 慣用句」に関してなんですが、さすがに東大王チームと芸能人チームとで難易度に差がありすぎませんかね(笑) やたらと東大王チームの問題の方が難しかった気がします。(私の知識が乏しかっただけかもしれませんがʕ•̫͡• )
それでもあっという間に答えてしまい余裕で勝利、さすがです。
3.4回戦目の「銘菓 郷土料理」「ベストセラー本」も芸能人チームのタイムを上回り、1stステージは無事に勝ちました。
続いては2ndステージの難問オセロ。
この難問オセロに関しては、ここ最近はかなり安定しており、現在7連勝中なので毎回安心して観ています(笑)
今回は「生き物を表す漢字」でしたね。
毎回盤面が出るとすぐに角に注目して、4問中1問でも分かれば良し!みたいな自分ルール?を作って楽しんでいますʕ•̫͡•
32番の角の漢字は「孑孑」。
過去に東大王かQuizKnockで見たことあるような…! でも結局思い出せず。
あとの3つに関してもどれも分からず、夕間チームは敗北でした(笑)
そういえば32番は「ボウフラ」だったか…、いや〜悔しい。
さて、安定の東大王チームですが今回も圧倒的に差をつけて勝ちましたね〜。33対2って…(笑)
今回の注目ポイントはなんといっても猟虎(ラッコ)を答えたあとの光ちゃんの表情。可愛いの大渋滞です。
続いては3rdステージの速書きクイズ。
この速書きではとにかく伊沢さんが強い!
伊沢さんは弱点がないというか、全ての問題形式、ジャンルについて強くて安定しているのですが、この形式では特に強いんですよね。
今回の12問のうちランクインしていないのは7問目の、漢字のひらめきクイズだけじゃないですかね?
ついにランクイン率が60%代にのったのではないでしょうか。
この3rdステージも東大王チームは危なげなく勝利。
さぁ、お待ちかねのファイナルステージです。
光ちゃんも含めて4人で戦えることはなかなか無いのでかなり嬉しかったです。
1問目は漢字のひらめき問題。
相手がお侍ちゃんな上に先に押されたのでめっちゃくちゃ焦りました(笑)。
でも結局ひらめかずに、鶴崎君があとから正解。危なかったですね。
(前半の問題はこういったひらめき問題が多いので、芸能人チームは原西さんを1人目にした方がいいのでは?と毎回思うんですが、何か作戦があるんですかね?)
その後、2問目以降も勝ち抜いていったのですが…。9人目の馬場さんに敗れ、12人抜きは達成ならず。でも今回はまだ後ろに3人もいるのだʕ•̫͡• いつもは始まった状態から2人か3人なのでドキドキして観ているのですが今回は安心していました。
…だがしかし!!
光ちゃんは馬場さんに勝利した後、大和田さんに敗れ、伊沢さんも大将であるやくさんに負けてしまいました。
やくさんに先に押された時は叫びましたね(笑)
いや〜あの瞬間は悔しかったです。
その後は水上くん対やくさんの大将戦。
過去に水上くんは同じシチュエーションでやくさんに負けたことがあるのでハラハラしました。
ですが見事勝利!!問題運も良かったかもしれないですね。
いや〜今回も楽しかったです。
一から振り返って書くとかなり長く、まとまりのない文章になってしまいましたね…、反省。
これからも東大王の感想はブログにあげていきたいので次回からはもうちょっと工夫しますね。
四畳半神話大系の感想。
どうも、夕間です。
つい先日、「四畳半神話大系」というアニメを観ました。
このアニメは、キャンパスライフを描いた作品だということは知っていたのですが、逆に言うとそれ以外は何も知らず、ただ同じキャンパスライフを送る人間として観ておきたいな〜ぐらいの気持ちで観てみたら…
「ナンダコレめっちゃ面白いヤン…!!」
いや〜、本当に面白かったです。
京都を舞台にしているので、その世界は和風なんですけど、現実離れした異次元のような…、あの独特の世界観に見事にはまってしまいましたね。
始まった直後は背景や登場人物の絵や動きにばかり魅了されて、内容自体にはあまり期待できないかもと思っていたのですが、10話ぐらいから一気に流れが変わって、あっという間にその展開に引き込まれましたね。
終始、台詞回しがかなりスピーディーでちょっと気を抜いていると置いていかれそうになりましたが(笑)
観終わった後、自分の中に現れた感情としては「寮で過ごす学生生活への憧れ」でした。
「寮への憧れ」というよりかはそのモデルである京都大学の「吉田寮への憧れ」ですかね。ここが重要なんです(笑)
コンクリートでできた、現代的な寮じゃダメなんですよ。そこだけ時代に取り残されたかのような、あの古めかしい空間で過ごす学生生活というものへの憧れです。
上の階には八回生の仙人のような先輩がいて、
学部や学年関係なく、語り合ったり闇鍋をしたりする同じ寮生の仲間がいて…。
ああ、主人公である「私」に伝えたい、吉田寮(のような寮)で過ごすキャンパスライフが薔薇色でないなら一体薔薇色のキャンパスライフとは何を指すのだと!