四畳半神話大系の感想。
どうも、夕間です。
つい先日、「四畳半神話大系」というアニメを観ました。
このアニメは、キャンパスライフを描いた作品だということは知っていたのですが、逆に言うとそれ以外は何も知らず、ただ同じキャンパスライフを送る人間として観ておきたいな〜ぐらいの気持ちで観てみたら…
「ナンダコレめっちゃ面白いヤン…!!」
いや〜、本当に面白かったです。
京都を舞台にしているので、その世界は和風なんですけど、現実離れした異次元のような…、あの独特の世界観に見事にはまってしまいましたね。
始まった直後は背景や登場人物の絵や動きにばかり魅了されて、内容自体にはあまり期待できないかもと思っていたのですが、10話ぐらいから一気に流れが変わって、あっという間にその展開に引き込まれましたね。
終始、台詞回しがかなりスピーディーでちょっと気を抜いていると置いていかれそうになりましたが(笑)
観終わった後、自分の中に現れた感情としては「寮で過ごす学生生活への憧れ」でした。
「寮への憧れ」というよりかはそのモデルである京都大学の「吉田寮への憧れ」ですかね。ここが重要なんです(笑)
コンクリートでできた、現代的な寮じゃダメなんですよ。そこだけ時代に取り残されたかのような、あの古めかしい空間で過ごす学生生活というものへの憧れです。
上の階には八回生の仙人のような先輩がいて、
学部や学年関係なく、語り合ったり闇鍋をしたりする同じ寮生の仲間がいて…。
ああ、主人公である「私」に伝えたい、吉田寮(のような寮)で過ごすキャンパスライフが薔薇色でないなら一体薔薇色のキャンパスライフとは何を指すのだと!